馬 競馬の魅力

馬

競馬は馬券を買って的中する事だけを楽しむのも悪くはないですが、スポーツとしても魅力があります。好きな馬を見つけてずっと追いかけて応援する事で、野球やサッカー選手を応援するような間隔で競馬を楽しむ事ができます。血統が良いエリートタイプがいたり、マイナー血統で格安で取引されたものもいるので、数百万円程度で取引されたものが、数億円のものに勝つこともあるので面白いです。

野球に例えるとドラフト1位の選手よりドラフト下位や育成選手が活躍するようなものなので、見ていて爽快感があります。競馬は引退した後もその子供が活躍するブラッドスポーツでもあるので、好きな馬が引退しても子供を応援する喜びがあります。血のドラマが代々何十年と引き継がれていくので、好きな血統を長年追いかけて楽しめます。

競馬はテレビで見るのも良いですが、直接自分の目で見るのもおすすめです。テレビとは違って競馬のスピード感や迫力、観客の盛り上がり等を体験できるので、G1などの大レースの時は大イベントとなり周りの人達と一緒に楽しむ事ができます。ただのギャンブルではなく長年楽しめるブラッドスポーツの面も大きいので、血統の魅力等を楽しみながら観戦するのが良いです。

乗馬

海外競馬はブックメーカーで

競走馬

JRAでまずまずの成績をあげている人であれば、ブックメーカーで賭けるようにすれば、プラスになる可能性が高いでしょう。

そもそもJRAというのはなかなか勝ちにくい、容易なことでは勝てない賭けなのです。勝ちにくいJRAで成績をあげられるような人が、なおJRAをやり続けるのは勿体無い以外の何物でもありません。今すぐにでもJRAではなく、ブックメーカーで賭けをするべきです。

JRAとブックメーカーとの最大の違いは、その控除率、あるいは逆に還元率と言い換えても構いませんが、その率にあります。JRAでは平均して控除率は25%程度にものぼります。初めから25%が差し引かれ、残りの75%の部分を勝者で分配しているわけです。

これがいかに割の悪いことなのか、ブックメーカーの控除率と比較すれば一目瞭然です。

ブックメーカーの控除率は平均して5%程度に過ぎず、中には2%や3%程度のところもあります。つまり、賭け金がほぼそのままそっくりプールされ、それを勝者で分配しているという違いがあるのです。

日本のレースすべてが、ブックメーカーにオッズがあるわけではありません。ブックメーカーで取り扱っているレースと海外競馬はブックメーカーで賭けるようにしましょう。

予想 競馬の魅力

予想

競馬場やウインズのみならず週末ともなると、電車の中や喫茶店などで多くのファンがスポーツ新聞や、専門誌とにらめっこをしています。みんなを夢中にさせているのは、各レースの出走馬を馬番順に並べた出馬表であり、一頭一頭の全成績や近走の詳細結果などのデータが詰め込まれた、馬柱です。競馬を魅力的に楽しもうと思えば、まずは馬柱の並んだ出馬表を読めるようになることが基本になってきます。そこにびっしりと並んだ活字の一つ一つに、勝ち馬の予想のヒントが隠されています。つまりこの馬柱を読み解くことから、予想が始まっていきます。

出馬表にはいろいろなことが書かれていますが、負担重量について説明しましょう。馬柱を見ると馬名の下には必ず55とか57といった数字が記されています。これは負担重量または、斤量と呼ばれるものでレースでその馬が背中に、何キロを背負って走るのかを示しています。そこには騎手自身の体重のほかに、鞍や付属品の重量も含まれています。当然負担重量は思いよりも軽いほうが走りやすくなっています。

一般には1キロの違いで、1馬身の差がつくといわれるほどでたかだか1キロや2キロの差なんてと、馬鹿にはできません。この負担重量に関するレースの種類には馬齢戦、定量戦、別定戦、ハンデ戦がありいずれも牝馬は牡馬よりも2キロ軽いのが、原則になっています。

競争

歴史 競馬の魅力

歴史

競馬の歴史を知れば、その魅力もわかります。そもそも、競馬で走っているサラブレッドは野生に存在している馬とは別の種類のものです。サラブレッドは、血統的に血筋を証明できるものだけに与えられる称号のようなものなので、過去にさかのぼって血統を証明できない馬は、サラブレッドは呼びません。言い換えれば、現存している世界のサラブレッドには自分の先祖を証明できる血統書が存在していることを意味します。

この血統書を見ていくと、世界に現存しているサラブレッドの99%以上が最終的に3頭の種牡馬で始まっていることがわかります。これが、競馬の歴史の始まりです。それら三頭の種牡馬は三大始祖、根幹種牡馬、基礎種牡馬などと呼ばれていますがこれらの種牡馬の血が発展して現在のサラブレッドを形作っています。

発祥はイギリスだったのですが、元々イギリスで行われた競馬は貴族の遊びであったため、貴族同士でより優秀なサラブレッドを作っていくために血統書も作られました。それが発展して多くの競走馬が競う競馬になり、様々な血統が派生して世界中で様々なサラブレッドが誕生したわけです。日本に存在しているサラブレッドも、元を辿ると例外なく三大始祖に到達するので、非常に面白くて魅力的です。